2008年5月のお手入れ品

お土産から帯

象遣い模様タペストリー

さわやかな風の中、帯付き姿が映える時期となりました

左の写真は、お客様が東南アジアにお出かけになった際、現地で購入された、お気に入りの壁掛け風織物です

帯に仕立てたいと思いつつも、適当な業者が見つからず10年近く経ち、新しく私が伺うようになってご用命を受けました。

デザインは 象遣いの少年と象ですが 果たして帯になるのでしょうか。

加工後

象遣い名古屋帯

"柄の向きが違うぞ” 皆さんお気づきになったと思います。

生地は、あたかも丸帯のようですから、2つに分けて表地として使うのが普通でしょ う。 しかし、太鼓の柄が横向きになるのは、どうも面白くありません。

そこで、生地の向きを変えて接ぎを入れ、インパクトのある構成としました。
着物はともかくとしても帯の場合は、経(たて)緯(よこ)を組み合わせても、さほど支障は出ません。

お太鼓の裏地を地色の紺に別染めし、承ってからちょうど20日目、名古屋帯に変わりました。

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