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2016年2月のお手入れ品

アンコール・袖を接ぐ

袖を切った絞り振袖

お客様からのリクエストにお答えして。

先月のお手入れ品の振袖。
袖を繋ぐ前は 一体どうなっていたのでしょうか?

同じ品では お楽しみが減りますので 別の品で。
丁度、柄のない所で切ってあり 訪問着風。
袖の仕上がりは とてもきれいです。   

しかし、絞りですから 膨らんでもおかしくない場所がまっ平ら。
仕上げに かなりの力と熱が掛かっているはずですが・・・・・。 

加工後

絞り振袖刺繍入り

手で握ったくらいでは 全くシワにならない生地。
解いてみると 袖の大きな丸みの筋は かなりの強敵。
元の縫い目でつないでも 丸みはしっかり出ます。

それゆえ この加工も 下準備が大切。
入念に、ていねいに 袖の丸みを伸ばします

棒霞の配置は 長年の勘だけ。   

配置が良ければ 縫った職人さんでも分からなくなる加工。
お客様の喜ぶお顔を拝見すれば 完成に辿り着くまでの難しさは消え去り、アイディアが出るまで ずっと心の隅に留め置いたことなど 笑い話になるのです。 

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