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2014年7月のお手入れ品

究極のアレンジ

黒絵羽織雲取り御殿模様

リフォームを承る場合 拝見した瞬間に おおよその仕上がりの形が浮かんできます。無理なご提案は決して致しませんが 中途半端なリフォームは 後悔の元と信じて疑いません。

今回お受けしたのは 黒の絵羽羽織。
絵羽というのは 柄がつながっているという意味です。

この羽織が脚光を浴びていたのは 昭和40年頃にさかのぼります。
入学式、卒業式で 色無地や訪問着の上に羽織るのが 定番でした。

ご家族も成長し 使う機会もないとのことですが 丁寧な絵が描いてあります。
処分するには惜しく 何か活かす方法は無いでしょうか。  

加工後

黒地染め名古屋帯

ご覧頂いている皆様の中には 予想された方も多いと思います。
白抜きの柄が優雅で お姫様までいらっしゃる事に注目しました。

一番引き立つ背中の柄を 名古屋帯のお太鼓に使う。
普通使う袖の柄は 今回は帯の前に回すことに。

お客様の目前で 構成のご説明は容易でした。
しかし、このままではどう考えても 地味でさみしいのです。    

彩色をお薦めしたいと思いつつ もし立場が変わったら 自分でもちょっと心配です。
そこで 試験染めをご提案しましたが・・・(この続きは9月に)   

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